第27章状況を好転させる

チャールズはローラを引き止めた。

彼女を帰らせようとした矢先、どうしてもダイアナの言葉が頭をよぎったのだ。

「ローラ、最近は何で忙しくしているんだ?」

信頼しているかどうかは別として、やはり問いただしておく必要があった。

「もちろん、ファッションデザインの仕事よ!私からの招待状、受け取ってないの?」

ローラは少しもためらうことなく、ごく自然に答えた。

「あなたったら、ちっとも会いに来てくれないんだもの――デザイナーを寄こして私をあしらうだけじゃない」

ローラはそう言いながら、チャールズのそばへと歩み寄った。

「ねえチャールズ、ウィンザー・グループの半期祝賀パーティーに私を連れて...

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